トミタ栞 コロナ禍“どうにかなりそう”な若者に共鳴!!関連動画は驚異の12億回再生

 SNS上で話題になっている曲を紹介する企画「バズり音」に、歌手のトミタ栞(27)が登場。昨年4月にTikTokに投稿した「どうにかなりそう」がロングヒットを記録中で、思い通りにいかないコロナ禍で募る“どうにかなりそう”な思いを歌った楽曲が若者の間で共鳴して止まない。同曲の関連動画が12億回再生と想像の斜め上をゆくヒットに加え、2月発売の新曲「会いたいマン」も話題になっている。

 予想以上のヒットにトミタ本人も“どうにかなりそう”だ。タレント・ふかわりょう(46)が2014年に発表したものが原曲で、昨年4月にトミタが自身の歌声を入れた新バージョン「どうにかなりそう」をTikTokで投稿。キャッチーなサビと踊りやすいダンスで人気に火が付き、田中みな実(34)、クロちゃん(44)、渡辺美優紀(27)ら芸能人がこぞって、同曲をモチーフにした動画を投稿するなど話題を生んだ。

 TikTokでの同曲の関連動画は12億回再生を突破。トミタは「数字を聞いてもしっくりこない所まで来ちゃっている」と仰天しつつ、ヒット理由を「サビには二つの意味がある。頭がパンクするの『どうにかなりそう』と、何とかなるの『どうにかなりそう』。コロナ禍もあって、真逆の二つのワードが上手くハマったのだと思う」と分析した。

 岐阜県高山市にあるラーメン屋が実家。家族一同サザンオールスターズの追っかけで、名前も名曲『栞のテーマ』から取ったもの。「音楽は高校時代まではサザンしかいないと思っていた。サザンを追いかけて気付いたら音楽やっていました」と原点を明かす。

 2月に新曲「会いたいマン」をリリース。コロナ禍で会えない時代に会いたい気持ちを歌った曲で、現在までに関連動画520万回再生とこちらもバズり中。トミタは「ライブでみんなと一つになりたい。この曲を聴いて会いたい気持ちを高めて欲しい。私も会いたい気持ちを溜めています」とアピールした。

 トミタ栞(とみた・しおり)1994年2月1日生まれ、岐阜県出身。12年4月にテレビ神奈川の音楽番組「saku saku」の5代目MCに抜てきされ、13年にCDデビュー。14年12月に大人気アニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のエンディング曲を担当し、15年7月にTBS系「るみちゃんの事象」でドラマ初出演&初主演を飾る。実家はラーメン屋で高山ラーメンが好物。ライブの差し入れはやはりラーメン。

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