「おちょやん」子供時代の千代役・毎田暖乃がメインでミニ番組

「背中あわせのけんか音頭」に出演する子役の毎田暖乃(右手前)ら
「背中あわせのけんか音頭」に出演する子役の毎田暖乃(中央)ら
「背中あわせのけんか音頭」の振りを披露する子役の毎田暖乃(右)
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 NHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロイン・千代の子供時代を演じた毎田暖乃(まいだ・のの、9)ら同番組の出演者、スタッフで制作したミニ番組「背中合わせのけんか音頭」が、4月中旬から総合テレビ(関西地区)で随時放送されることが1日、わかった。NHK大阪放送局で行われた角英夫局長の定例会見で発表された。

 番組の内容は1~4番からなる盆おどりソング「けんか音頭」で、毎田がメインボーカルを務め、桂吉弥、三戸なつめらも出演する。コロナ禍の厳しい環境に置かれる子供たちを応援する同局「関西子ども応援キャンペーン」の一環。1番「けんか音頭~おやこげんか編~」、2番「-きょうだいげんか編」、3番「-ふうふげんか編」、4番「-なかなおり編」とテーマが分かれている。

 未完成の4番は『仲直りに必要なことば』『仲直りエピソード』を視聴者から募集し、作曲される。現在、千代を演じる女優・杉咲花(23)も4番の制作に何らかの形で携わるという。

 毎田は「お気に入りの振り付けは“ツノがツンツン”ポーズ。とても久しぶりの盆おどりは、想像していたより何倍も楽しかったです。がんばるかめさん(楠見薫さん)がとにかくおもしろかったです」と収録を振り返った。

 また、「たしかにお祭りみたいな『楽しみ』がいっぱい減って、『けんか』がいっぱい増えた1年でした。けんかになってしまうのは、相手がたぶん、自分の近くに居すぎるから。とても大切で近すぎるから、仲直りのきっかけもむずかしい。仲直りの魔法のことばがあったら、ぜひ教えてほしいです」と思いを明かした。

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