株式会社「TOKIO」スタート 城島社長「今日をより良く、明日をより楽しく」

福島県内の杉林で再出発を誓う(左から)TOKIOの国分太一、城島茂、松岡昌宏
株式会社「TOKIO」ロゴ
2枚

 人気グループ・TOKIOが4月1日、ジャニーズ事務所の関連会社・株式会社「TOKIO」をスタートさせる。リーダーの城島茂(50)を社長に、国分太一(46)、松岡昌宏(44)の3人は、第二の故郷である福島県の杉を使った手作りの名刺を携えて、新たな一歩を踏み出す。メンバーの長瀬智也(42)は3月31日をもって退所。KinKi Kids・堂本光一(42)は、同い年の盟友・長瀬にエールを送った。

 株式会社「TOKIO」が、ついに始動する。同社のコーポレートサイトを立ち上げロゴを披露するとともに、グループの公式ツイッターアカウントも開設。「アラフィフ世代の私たち3人が、TOKIOとして培ってきた経験と知識を武器に、TOKIOでしかできないプロジェクトを全国の皆さんと一緒に作っていきます」と高らかに宣言した。

 まず手始めに取り組んだのがこだわりの名刺作りだ。福島県の杉で作った木製名刺で、3人は県内の森林で木を伐採。手作りをモットーとするTOKIOらしく加工、デザイン、色入れに至るまで自分たちで汗をかいて完成させた。12ミリの厚さの作品に「ちょっとばかり分厚い名刺になってしまいましたが、その厚みこそがTOKIOの歴史の象徴のようにも感じています」とこだわりを明かした。

 社長の城島は新たな旅路に向け「今日をより良く、明日をより楽しく生きていく『術』を世に伝え、そして、そんな思いに賛同して頂いた全ての世代の方々と共に、また新たなる『術』を構築しながら次の未来へと紡いでいくことが弊社の理念です」とあいさつ。

 これまで「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)などで農業や漁業などをライフワークとし多くの「モノ」に触れてきた。その生きざまを新会社で体現する。福島とのつながりは今後も継続。県庁には「TOKIO課」なる部署も設けられることが決まった。

 国分は「グループだったぼくらは、これからチームになります。小さな気づきも大きな一歩に変えていきます。アイデアを形にして、この手を働かせて、ワクワクをみなさんと一緒にいっぱい作っていきましょう」と決意表明。広報も兼任する松岡は「自分らしく皆様にこれからのTOKIOをお伝えしていきたいと思っております」とスタートに心を震わせた。

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