聖火リレーで一気に五輪気分高揚 沿道の人々の笑顔、聖火ランナーの走る姿に…

 女優の菊池桃子(52)が、東京五輪の聖火リレー2日目となる26日、第5区間・福島県福島市の第1走者を務めた。信夫ケ丘陸上競技場で聖火の灯(とも)ったトーチを手にしスタート。時折スタンドの観衆に手を振り、笑顔で駆けた。大役に「みなさんと思いがつながったなと、実感しています」としみじみ語り、被災地・福島での走行に「復興の光が差し続けるように」と願いを込めた。

 新人記者として初めての出張は、聖火リレー2日目の現地取材となった。これまで著名人の聖火ランナー辞退者が相次ぐなど、聖火リレーや五輪開催に向け不安要素が募り、正直冷ややかに見ていたが、いざ五輪の聖火を目の当たりにした瞬間、気分が高揚した。

 感染症対策により、過度な演出はなかったものの、沿道に集まった人々の笑顔、聖火ランナーの走る姿を見て、スポーツの祭典が自国で開催されることを改めて認識することができた。

 押しかけた人々が集まり、時折密な状態になるなど、課題も見えたが、無事に国立競技場へと聖火がつながり、開催してよかったと言えるような五輪になってほしい。(デイリースポーツ・菊池雄也)

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