声優界のレジェンド・野沢雅子 夢は東京五輪「かめはめ波~」で聖火点灯

 氷壁でえぐられ、苦しむ孫悟空(c)バードスタジオ/集英社(c)「2018ドラゴンボール超」製作委員会
 収録に臨む野沢雅子
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 国民的アニメの劇場版20作目となる映画「ドラゴンボール超 ブロリー」が公開3日間で興収10億円以上を記録し、動員ランキング初登場1位と好スタートを切った。

 主人公・孫悟空の声を演じる声優界のレジェンド、野沢雅子は今まで数え切れないくらいの「かめはめ波」を放ってきた。録音だけでなく、イベントで求められることも多い野沢は「1日に一発以上は撃ってますよ。数えたら天文的な数字ですよね」と笑う。今の夢は“特別な一発”を放つことだという。2020年東京五輪での、かめはめ波による聖火点灯を熱望した。

 「聖火を悟空でともしたいんです。『(かめはめ)波~!!』で。世界中の方に喜んでもらえると思う。それをやったら私たち(声優)の世界も今より認められるかな、って」。映画は世界90の国と地域での配給が決定済み。夢物語に聞こえないのが「ドラゴンボール」のすごさだ。

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