さだまさし 初朝ドラ「やっと主題歌が歌えるぞと期待したら」…まさかの出演

 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で平川唯一役を演じるさだまさし
 平川唯一さん
2枚

 歌手・さだまさし(68)が、2021年度後半のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演することが21日、分かった。同局が発表した。

 戦前から戦後までラジオ英語講座とともに歩んだ親子3世代を描くファミリーストーリー。さだは戦後まもなく始まったラジオ英語講座、通称「カムカム英語」の人気講師でドラマのキーパーソンである平川唯一さん(1902~93年)を演じる。

 同局では「今夜も生でさだまさし」のパーソナリティーとして人気を博し、昨年末には13年ぶりに紅白歌合戦に出場したが、朝ドラは初出演。「連続テレビ小説からのお誘いと聞き、やっと主題歌が歌えるぞ、と期待したら大違い(笑)。驚きの出演でした」と振り返ると「芝居は慣れていませんが平川唯一さんの役で、ラジオの声が主だと聞き、ホッとしています。日本を明るくするお手伝いができたら幸せです。お声がけいただき、光栄です」と意気込んだ。

 制作統括の堀之内礼二郎氏は、明るい語りで終戦後の日本を元気づけた平川さんのイメージが「さだまさしさんの姿が重なりました」と説明。さだが英語のレッスンを始めていることを明かし「胸がワクワクします」と期待した。ドラマは女優の上白石萌音(23)、深津絵里(48)、川栄李奈(26)の3人がヒロインを務める。

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