歌舞伎俳優の中村勘九郎が１９日、ＮＨＫ「あさイチ」に生出演。トーク途中にＴＢＳドラマ「俺の家の話」のブリザードポーズを突然披露し、スタジオを笑わせた。

　番組では勘九郎をゲストに迎えトークを展開。その中で長男の勘太郎、次男の長三郎がＶＴＲで出演し、家族ではやっていることなどを楽しげに紹介した。

　２人の息子は「最近はまっていることは、袖萩祭文（という演目）を２人で全役のセリフを言うことです！」とかわいらしく言い、「この場面はお父ちゃまが一番はまっているところです」など紹介し、マネをしてみせた。

　この姿に、華丸大吉の華丸は「すごいな…」と驚き「『俺の家の話』だな」と感心しきり。するとすぐさま勘九郎も「僕の家の話です」と笑い「ブリザード！です」と親指と人差し指で輪を作る“ブリザードポーズ”を披露してみせた。

　「俺の家の話」は、ＴＢＳの人気ドラマで、宮藤官九郎氏脚本。主人公は人間国宝の能楽師の家に生まれたプロレスラーで、決め台詞は「ブリザード！」。勘九郎は、クドカンが脚本を書いたＮＨＫ大河ドラマ「いだてん」で主演の金栗四三を演じた。