お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが、１７日に放送されるＭＢＳ「よしもと新喜劇ＮＥＸＴ」（深夜２・３０）にゲスト出演。吉本新喜劇の絶対的座長であり“説教”のスペシャリスト小籔千豊の代わりに番組ＭＣを務める。さまざまなハプニングが起き、しまいには小籔の堪忍袋の緒が切れる。

　今回の企画ができた理由は、せいやが小籔のＭＣに対して不満を訴えたことが発端。「『よしもと新喜劇ＮＥＸＴ』に関してはまったく回せていない」と小籔にまさかのダメ出し。ついにはせいやが「オレのほうがこの場は正直、回せます！」と豪語する。

　小籔は、うまく場を回せればＭＣを交代してもいいと答えるが、せいやは４人の座員を相手に、小籔よりトークを回すことができるのか？

　スタジオには今別府直之、前園健太、川筋ライラ、新井崇史の座員が登場。トークテーマでは「鉄板エピソード」と題して、新井が「電車での出来事」を披露する。しかし、せいやは新井のポージングに「指なんなん？」とダメ出し。新井はせいやのツッコミを爽やかな笑顔で受け止める。その様子に小籔、すっちー、粗品は大笑い。すると、せいやはギャラリーの「笑い声が気になる」と、トークが回らない矛先を３人に向け始める。

　「せいやさん解決して！お悩み相談」では、前園が「どうすれば彼女ができますか？」と悩みを打ち明ける。そこから、せいやと前園のギャグの応酬へと発展。静まり返った場に、せいやは「Ｔｖｅｒに絶対載せないでください」と泣きをいれる。

　さらには、座員のふるまいに小籔の堪忍袋の緒が切れる。「パワハラって言葉がなかったら、お前の顔面どついてる」と座員に怒りをさく裂させる。