工藤静香 みゆき作詞作品を電機メーカーと勘違いの過去語る

 中島みゆきのカバーアルバム「青い炎」を10日に発売する歌手の工藤静香が9日、フジテレビ系「ノンストップ」にVTR出演した。

 工藤と中島といえば、「MUGO・ん…色っぽい」「黄砂に吹かれて」「慟哭」などのヒット曲を生み出したコンビとして知られているが、番組では二人の出会いを工藤が語った。

 デビューして間もないころ、当時のプロデューサーに「静香は中島みゆきさん、松任谷由実さん、竹内まりやさんのだれが好き?」と聞かれ「私は当時、中島みゆきさんを聴いていたので、中島みゆきさんをよく聴いていると話したら、しばらくしたら『FU-JI-TSU』という曲ができてきて」と明かした。

 中島が作詞した作品を最初に見せられたときは「FU-JI-TSU」を「FUJITSU(富士通)」だと勘違いしたという工藤。「なかなか“不実”っていうのをローマ字で出さないじゃないですか。あれ?と思って、お話を聞いたら中島みゆきさんが書いてくださったと聞いて、それはそれはビックリ」と苦笑した。

 初めて顔を合わせたのは1990年の月刊誌「明星」の取材での対談。初対面の印象を「浮いてました。地面から。本当に!」と「人って歩くと段差があるでしょう。(中島は)さーっとベルトコンベヤーで来た感じかな」と独特な表現で、中島の神々しさを言葉に。対談時に中島が白いTシャツを着ていたのを「まねしたいな」と思って、対談後に白Tを購入したことも明かすなど、“みゆき愛”をさく裂させた。

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