霜降り・粗品「監督が僕の顔見て悪魔役に」トムジェリ新作映画で声優を担当

 霜降り明星のせいや(28)と粗品(28)が3日、都内で行われた映画「トムとジェリー」(19日公開)プレミアムイベントに、飯豊まりえ(23)、歌手の瑛人(23)らと出席した。

 誕生から80年、愛され続けてきた、いつもケンカばかりのネコのトムとネズミのジェリーが、実写の世界にやってくる。ニューヨークの一流ホテルを舞台に奇跡のタッグを組むストーリー。

 霜降り明星の2人はトムの頭の中の天使(せいや)と悪魔(粗品)の声優を担当した。撮影当日までどちらが天使、悪魔か決まっておらず、粗品は「監督が僕の顔を見て『じゃあ粗品さん悪魔役で』と言われた」と明かした。

 作品の内容にちなみ、仲間と一緒に成し遂げたことを写真付きで発表。霜降り明星の2人は、18年のM-1優勝時の写真を公開。せいやは「優勝はでかかったんですよね。僕のおかげなんですよ。持ちつ持たれつじゃなくて、持ちつ持ちつなんで」というと、粗品は「実際は僕が支えてるんですけどね」と反論。「こんなやりとりしてるけど仲いいよなぁ」というと、会場は沈黙後2、3人の拍手のみ。粗品は「いらんいらん、しーんしてるやん」とつっこんでいた。

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