上沼恵美子、「いいとも」レギュラー断っていた ゲスト出演直後「来週から」と要請も

 タレント・上沼恵美子(65)が1日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜、正午)に出演。1982年から2014年まで続いたフジテレビ系人気番組「笑っていいとも!」へのレギュラー出演を断っていたことを明かした。

 上沼は「司会、MCやってる人間って絶対にゲストで(番組に)行くと、相手(司会)にしゃべらせないっていうのを皆さんお持ちだと思います。苦労が分かるから」と持論を展開後、「-いいとも」の話題に。

 「ずっとお断りしてたんですけどね。何でお断りかっていうと、東京へは行ってはいけないってウチの主人が偉そうにぬかしとったんで」と理由を説明。それでも、「-いいとも」へのゲスト出演はあったという。

 上沼は「タモリさんが横にいてて、ちょうどヨーロッパから帰ってきたときだったんですよ。遊びに行って。あの方(タモリ)は寡黙でおしゃべりにならないじゃないですか。『髪切った?』とか『ちょっとやせた?』とかその程度。いい方、あったかい方と思ってるんですけど、なんのリハーサルもなしにヒュンって出て行って。どんなゲストでもキャ~とかワ~って言うてくれる。教育されてるんですよ。いいお客さんや。私らからいうと軽い客。寄席では重たい客、軽い客っていう」と雰囲気を回想。

 「本当に歓声上げてくれる人(たち)で、ヨーロッパの話を一通り、1人でさせていただいて。そうしたらタモリさんがニコニコ、ニコニコしてくれて、それで終わったんです。すごい盛り上がって、ああ楽しかったって思って」と手応えを感じたといい、「やっぱり盛り上げたからレギュラーで(という話が)すぐ来ましたね、フジ(テレビ)から。『来週からずっとレギュラーで』って。丁重にお断りしましたけど」と告白した。

 上沼は「いま考えたら、主人の言うこと聞かんとさ、『笑っていいとも!』が一番良かった時代やと思うんですよ。それに行って、東京に住んで、向こうで2、3本やらしてもらって、離婚して、そうしたら人生変わってたかな。この年になってくると、人生振り返る時期が来たんですよ」と発言。

 欧州でシャネルの女性店員とケンカしたホヤホヤのネタで爆笑をとったという上沼は「『笑っていいとも!』楽しかったな。あれ、ゲストで行ったから楽しかったんかな?」と懐かしそうに話していた。

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