ゴリが品川ヒロシにラブコール 沖縄舞台の映画を撮って

 4月17、18日に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭」の50日前プレイベントが26日、那覇市のよしもと沖縄花月で開かれ、照屋年之(ガレッジセール・ゴリ=48)、品川ヒロシ(品川庄司・品川祐=48)両監督のトークライブが行われた。

 沖縄国際映画祭の魅力を、存分に語った2人。本名の照屋年之名義で、地元・沖縄を舞台にした映像作品を9作品撮っているというゴリは「この場でラブコールをしたい。沖縄は、クリエイターを動かす、映画を撮りたいと思わせる宝の島」と品川に語りかけた。

 この日、トークライブの司会を務めたガレッジセールの川田広樹(48)を含めた3人で、沖縄を回った品川。ゴリや川田から、よりすぐりの場所を案内され「いずれ沖縄で映画を撮ってみたい」と呼応した。

 品川は「やっぱり海。きれいな海や、スキューバダイビングもある。それらを題材にした映画を撮りたい」と意欲を見せる。ゴリは「沖縄で永遠に撮っていくような気がする。いつか刑事ものをつくりたい。沖縄映画は発展するんじゃないかと思う」と、構想を膨らませていた。

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