島根聖火ランナーのニッチェ江上、知事の中止検討表明「理解できる」

 お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子が17日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、故郷・島根県の丸山達也知事が聖火リレーの中止を検討していることに言及。江上も島根県での聖火ランナーに選ばれている。

 島根県の丸山知事は、新型コロナの感染拡大について、東京都、政府が適切な対策を講じていないこと、五輪開催中に感染が拡大すると島根にも大きな影響が出ることを理由に、聖火リレーの中止を検討していることを明らかにしている。

 これに、島根で聖火ランナーを務めることが決まっている江上は、「やっぱりランナーに選んで頂いた時は嬉しくて、家族みんなすごい喜んだ」とランナーに選ばれた時の喜びを語るも、それがなくなる可能性が出てきたことに「こういう状況の中で、丸山知事が仰っていることも理解できる。島根県は本当に高齢者が多い県で、あっという間に医療崩壊する、気を抜くと」と知事の考えにも理解を示した。

 そして「知事も県の人も、一生懸命(感染を)押さえ込もうとしている」と重ね、「あくまでも、今のままでは出来ないという主張をして、国がどういう形で出てくるのかを見ているのかと思うが…」と、あくまもで“現時点”での考えであるとした。

 開催中止の検討を表明したことは「今のままだと本当にやばいという(知事の)心の叫びだと思う」「県民のことを考えて仰って下さったと思う」と、丸山知事の考えに理解も示していた。

 島根県では5月15、16日に、ランナー170人での聖火リレーが予定されている。

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