宝塚流withコロナ パレードもない異例の雪組トップ望海風斗の千秋楽後に生番組

 宝塚歌劇団雪組トップスター望海風斗が8日、相手役のトップ娘役・真彩希帆らとともに宝塚大劇場でサヨナラ公演「fff-フォルティッシッシモ-~歓喜に歌え!~/シルクロード~盗賊と宝石~」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。

 コロナ禍のため半年遅れでの本拠地千秋楽。通常6000~1万人が見送る恒例の終演後のパレードは中止となった。それでも2度目の緊急事態宣言も乗り越え、無事本拠地公演を終えた。

 通常期であれば行われたパレード。揃いの白いウエアの数千人のファンが、整然と並び、見送る姿は壮観だ。その中を退団者がゆっくりと歩き、車に乗り込む。

 過去には黒紋付きに緑の袴というタカラジェンヌの正装を、愛犬にもさせて一緒に歩いたトップスターもいた。車体の長いリムジンやオープンカー、さらには全面をスワロフスキーでデコったキラキラ光るベンツを投入したりと、退団者もファンもアイデアを凝らす。元宙組トップスターの大和悠河も「ファンも泣いて、心が一つになって。夢のような幸せ。車のパレードのときマックスでした」と証言する。

 今回はそんなパレードが、コロナ禍のため平成以降、初めて中止された。歌劇団も警備員を配置し、中止に伴う大きな混乱もなかった。

 だが終演後は宝塚歌劇専門チャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の特別番組『DAIaMONd night』に同期の凪七瑠海生とともに生出演。生歌も披露し、真彩もサプライズ出演するなど、盛りだくさんの内容で、パレードなど最後の日を実際に触れ合うことの出来なかったファンも「また泣いてしまった」「神企画!」と高評価。歌劇団流のwithコロナだ。

 望海も異例の千秋楽に「この退団公演だけに限らず、振り返ると1人ではたどり着けなかった。いろんな方に出会い、助けていただいた。出会ったすべての方々に『ありがとうございます』と言いたいですね」と語った。

 東京宝塚劇場千秋楽は4月11日。パレード等、歌劇団は「今後の状況次第。まだ何も決まっていません」としている。

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