鳩山元首相 菅首相や森会長の“問題発言”に見解「批判しない、止めない忖度に問題」

 鳩山由紀夫元首相が4日、ツイッターに新規投稿。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が3日に行われたJOCの臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」と“問題発言”したことを受け、そうした発言をその場で批判しない周囲の「忖度」があると問題提起した。

 鳩山氏は「菅首相のガースー発言をインタビューアーが笑って制止しなかったり、森東京オリパラ組織委員会会長の『女性の発言時間を制限する』発言を笑いその場で批判しなかったり、問題発言は言うまでもないが、それを批判して止めることのできないメディアや会議参加者の忖度にも大きな問題があると感じる」と指摘した。

 昨年12月11日、テレビの地上波(TBS系)でも生中継されたインターネット番組の冒頭で、菅首相が「私がガースーです」とあいさつした際、司会者らは苦笑しながらも現場ではスルーされ、その後で批判が続いた。また、森会長の「女性蔑視」とも指摘される発言が出た現場では笑い声も起きたと報じられており、その後の国内外の報道やSNSで問題視されることになった。

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