奥田瑛二「主役、息子じゃねえかよ」柄本佑の主演映画「痛くない死に方」で共演

 舞台あいさつに登壇した(左から)宇崎竜童、坂井真紀、柄本佑、奥田瑛二、高橋伴明監督=都内
 そろって登壇した柄本佑(左)と奥田瑛二
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 俳優の柄本佑(34)が2日、都内で、主演映画「痛くない死に方」(20日公開)の完成披露舞台あいさつを妻・安藤サクラ(34)の父で共演の奥田瑛二(70)らと行った。

 主人公の在宅医(柄本)の先輩役を演じる奥田は、主演を聞いた時の心境を「主役、息子じゃねえかよ。どうしたらいいんだよ、と状況が違う感じに突入しました」と吐露。「主役の先輩ということで、今までとは違う思いで取り組みました」と明かした。

 役同士で存在するとは何か、という新境地に至ったともいい、「説明できないくらいすてきな現場でした」と笑顔で振り返った。

 柄本は「(家族で)一番ご一緒してると思いますので、フラットに現場に入って行けました」と、義父への信頼を明かしていた。

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