大和田伸也、聖書のスマホアプリで「神」演じる「どこまで感情出していいか…」

トークで盛り上げた出演者の(左から)つるの剛士、大和田伸也、井上芳雄、六平直政=東京・銀座
「神」になりった収録を再現する大和田伸也=東京・銀座
トークで盛り上げた出演者の(左から)つるの剛士、大和田伸也、六平直政=東京・銀座
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 俳優・大和田伸也(72)が18日、都内で、日本初の本格的ドラマ仕立てとなる聖書のスマートフォンアプリ「聴くドラマ聖書」の発表会に井上芳雄(40)、六平直政(65)、つるの剛士(44)と登場した。

 このアプリは、いのちのことば社発行の聖書「新改訳2017」を一字一句、忠実にドラマ仕立てで再現したもの。この日の登壇者のほかに加藤雅也、奥田瑛二、鶴見辰吾、南沢奈央、川崎麻世ら150人の有名俳優・声優が、それぞれの登場人物になりきり迫真の演技で朗読。さらにオーケストラによるBGM、効果音で構成された豪華版で、今回は活字離れが進む中で、より多くの人に気軽に聖書に触れてもらおうと、制作された。

 劇中で「神」を演じた大和田は「神をどう表現するか。人間ではないですから、崇高であったり威厳があったり。どこまで感情だしていいか。いろいろ考えた」と演じる上での苦労を明かした。旧約聖書は膨大な量で収録は毎日5、6時間かかりそれが1年弱続く大変さもあったが、その熱演ぶりから、共演の六平に「神様役は、世界中で最もぴったりです」とたたえられニンマリだった。

 今年は、この「神」役に加えテレビ朝日系「仮面ライダーゼロワン」に本人役で出演したほか、超実写版「ライオン・キング」で王・ムサファ役の声を担当するなど幅広く活動。「この年齢になるといろいろ面白いことを一生懸命やろうという気持ちでやっている。この1年はバリエーション飛んだ面白い年でした」と振り返っていた。

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