渡辺えり「精神面を支えたいという気持ちが強くある」…エンタメの意義を

 女優の渡辺えり(66)が31日、東京・新橋演舞場で行われた舞台「喜劇 お染与太郎珍道中」(2月1~17日)の初日前会見に登場した。稽古から厳密な感染予防策を採り、迎える初日。「劇場に集まって表現できる幸せをかみしめています」と真剣な表情でうなずいた。

 都内は緊急事態宣言下。新型コロナの収束の見通しが立たない世の中で、渡辺は改めてエンターテインメントの意義を口にした。「どうぞ劇場にいらしてくださいと言えないつらさはある」と心境を吐露しつつ「精神的に落ち込む時期っていうのはあると思う。その時に精神面を支えたいという気持ちが強くある。笑ったり泣いたりして感情を表す。そのことで免疫力もアップするし、精神面も豊かになっていくので」と力を込めた。

 共演の西岡徳馬(74)も思いは同じだ。「コロナに限らず、病気を克服するのは免疫力が一番だと思う」とし「薬以上に力をもっているのは免疫力。絶対に確かなんだ。免疫力を上げるには笑いが一番。科学的にも物理的にも医学的にも証明されているのは笑いに勝てるものはないというのがあって。それを信じているので」と力説。「笑う門には福来たる。コロナでも他の病気でも免疫力を高めてぶっ飛ばしてほしい。切に願っております」と話していた。

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