山口二郎教授「嘘をついた元首相を断罪せよ」…国旗損壊処罰規定の動きに

 山口二郎法政大学教授が29日までにツイッターに投稿し、自民党の下村博文政務調査会長らが日本の国旗を損壊した場合に処罰規定を設ける刑法改正案を検討していることに疑問を呈した。

 山口教授は「日本の国旗損壊 刑法改正し処罰規定検討 自民 下村政調会長」とのNHKニュースを引用し、「こんなことを言う政治家は本当に日本国の尊厳を守りたいのか。国の尊厳を守りたいなら、国会で数えきれないほど嘘をついた元首相を断罪せよ。公文書改竄を進めた、容認した政治家、官僚を断罪せよ」と安倍晋三前首相の虚偽答弁をこそ追及すべきだと投稿した。続くツイートで山口教授は「エセ愛国者は、フェティシズムが大好き。偶像崇拝によって自分が愛国者であることを他者に誇示したがる」と指摘した。

 安倍前首相は在任中、「桜を見る会」前日の夕食会問題を巡り、国会で事実と異なる説明を繰り返し、ホテル側への支払いと、参加者から集めた会費との差額の補てんなどについて、衆院調査局は少なくとも118回にわたって「虚偽答弁」した疑いを指摘している。

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