辻元清美議員 東京五輪の医療体制1万人答弁に「やっぱり難しい」…ココ見て動画で再強調

 立憲民主党の辻元清美衆院議員が27日、ツイッターを更新。自身が質問に立った26日の衆院予算委員会について、「昨日の衆予算委員会で私が言いたかったのは、ココ」とハイライト映像とともに説明した。

 さらに「総理に全集中で質問して、もうヘトヘト。国会はまだまだ、続く。気抜かずに頑張ります。」と、菅首相が使い、波紋を広げたワード「全集中」を引用し、ツイートした。

 2分超の集約映像に“採用”されたのは以下の場面。

 (1)コロナ対応について、菅首相に「どんな批判が耳に届いているか」と問いただし、「必要な医療を提供させる体制ができていない」という言葉を引き出すと、「必要な医療体制ができていないという発言、非常に重いと思います」「私は国民の感覚と総理の感覚がずれてるんじゃないかと思うんですよ」とたたみかけた場面。

 (2)東京オリンピックの開催についての答弁。「医療体制が組めるのか。7月、ワクチンも大忙しだが」と質問し、橋本聖子五輪相が「医師、看護師など合わせて必要な医療スタッフの数は大会期間中、1人5日間(五輪要員として働く)前提で、1万人程度」との答弁を受け、「東京五輪、フルでやったら医療体制1万人必要ということなんです。コロナの対策も必要。私は今の時点で、医療体制で東京オリンピック、フルでやることは不可能じゃないかと思うんですよ」と指摘。

 首相に説明を求め、首相が「コロナ対策、万全な安心安全な体制を組む中で準備をしていきたい」と答弁すると、辻元議員は「それは平時の答弁だと思います。客観的に見て1万人以上必要になるんです。ワクチンもやるんです。やっぱり難しいと思いますよ」と返した場面だった。

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