吉沢亮主演大河「青天を衝け」 マスクで撮影時間増&CGで出演者数減の工夫も

 俳優・吉沢亮(26)が27日、主演を務めるNHK大河ドラマ「青天を衝け」(2月14日スタート。日曜、後8・00)のリモート会見に登場した。

 放送開始まで1カ月を切ったが、吉沢は「あんまり実感がない」と率直な心境を吐露し「第1話を見て、どう思っていただけるのか気になるところ。今の時代だからこそ、見てもらいたい作品だなと思います」とアピールした。

 第1話では、徳川慶喜(草なぎ剛)に仕官を直訴すべく全力疾走するシーンもあり「結構、走らされているので足腰が強くなったんじゃいかなと思いますね」と笑顔。役柄については「ここまで何の感情も含むことなく、感情を表に出す男というのもあんまりやったことがない。僕自身も挑戦的な役であり作品。今ある吉沢亮では太刀打ちできなかった部分もあるので。新しい扉がバンバン開いていると思います」と充実感を口にした。

 撮影は昨年7月下旬からスタート。新型コロナウイルスへの万全な対策を施しながら進んでいる。制作統括の菓子浩氏は「マスクを外してメーク直しをする。撮影は(例年より)時間がかかっている」と影響を口にした。エキストラが多く登場する大規模シーンではCGを使い、実際の出演者を絞る工夫もしているという。

 例年とは違い、2月スタートとなる今作。最終回が年を越すか否かについては「正直なところ、まったく分かりません。順調にちゃんとコロナが収まっていくのかなど不確定なところがいっぱいあるので、調整をしているところでございます」とした。

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