志らく、心配 菅総理は「あした順子ひろしみたい」野党猛ツッコミに「ちょっと不安」

 落語家の立川志らくが27日、TBS系「グッとラック!」で、国会での菅義偉総理の様子に、これまで菅総理のやり方を批判してきたが「今、ちょっと反省している」とコメント。国難を乗り切るためには「批判をしていてもしょうがない」との考えを示した。

 番組では前日の国会での菅総理と辻元清美議員のやりとりを取り上げた。“強め”の辻本議員に“弱々しい”とも見える菅総理の対比に、志らくは「今やネット上では『ガースーかわいそう』っていうのも出てきている」と切り出し「病気なんじゃないかという噂もでてきている。弱々しく見える。辻本さんの強い部分と菅さんの弱い部分をうまい具合に編集しているからより強調して見えるが…」との印象を語った。

 そして「今、私なんかも、連日菅総理のやり方を批判しているが、今ちょっと反省している」と語り「今、批判しまくってもしょうがない。国難であり有事なんだから」とコメント。

 国会でのやりとりも「野党にとっても、いじめているようにも見える。言っていることは間違ってはいないが、両方にとって良くない」との思いを語った。「この人はリーダーなんだから。みんなで持ち上げて、国難を乗り切るときにこんなんでいいのかなと」と言うと「菅総理を擁護すると、志らくの奴、自民党の御用達芸人と書かれちゃうが、政治は是々非々。どっちでもない」とした。

 だが、弱々しく映る菅総理に対しては不安もあるようで、「若い子なんかは、総理かわいそうという声が上がるが、それ自体どうなのか」と心配し「今、菅さんは、漫才のあした順子ひろしみたいになってる」と指摘。あした順子ひろしの芸風は、順子がひろしを張り倒すなど、一方的な強いツッコミと、狼狽するひろしの対比が爆笑を誘っているが、志らくは「ツッコミが強くなればなるほどかわいそうと…平時ならまだしも、有事ならちょっと不安」とも語っていた。

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