タレント・熊田曜子が２６日、フジテレビ系「ノンストップ！」に出演し、“奇跡の３８歳”と言われている、驚異のプロポーションの秘密を明かした。

　熊田は２２日、自身のインスタグラムに入浴後の体重と体脂肪率データを載せてフォロワーを驚嘆させたばかり。「お風呂上がりの体重　体脂肪測定　体脂肪率１０％切ったの初めてかも」の文章とともに、体脂肪率９・６％、体重４６・４５キロの写真を投稿した。３児の母であるにも関わらず、とりわけアスリート並みの体脂肪９・６％の数字には驚きのコメントが大量に寄せられた。

　身長１６５センチの熊田は１８年６月に三女を出産。その４カ月後の１０月にはグラビア写真集を出している。この日は番組内で、自在にプロポーションを整えられる秘けつを聞かれ、惜しまず伝授した。

　「私、ジムとかエステ行ってないんです。すごく簡単に自分の体を作る方法があって、一つは姿勢。椅子に座るときは、なるべく１０センチぐらいのところに軽く腰をかける感じで座って、背もたれは使わない。膝と足をちゃんとくっつけます」と椅子に座ったままで指導。「よく電車とか乗ってると股がパカーンと開いちゃう方いると思いますけど、内転筋、内もものあたりが衰えてきちゃうんでちゃんとくっつけて下さい。その後は自分の腹筋を使ってるということを意識して背筋を伸ばす、たったこれだけです」

　ＭＣのバナナマン・設楽が「これがきついんです」とため息をつきながら真似たが、熊田は涼しい顔。「肘をついたり顎を乗せたりすると、お腹の筋肉を全く使わなくなっちゃうので自分の体を自分で支えることが大事です。ジムに行かなくても今すぐできるので、コスパもいいと思います」と勧めた。

　この“熊田式”には、あおき内科さいたま糖尿病クリニック・青木厚院長からも「インナーマッスルが鍛えられる座り方。スクワットをしているのと同じような状態。正しい姿勢は骨のゆがみを正し、良質な筋肉がつきやすくなり代謝が良くなる」と、お墨付きが与えられた。

　もう一つは、自分で指の腹を使って行うというマッサージ。「たるんでるところを内から外側に持ってく感じで。顎のたるみもだんだんできてくるので…。力が足りなければ関節でゴリって。その後に耳の後ろから首の後ろ、肩へ下ろしていく。毎日やってると、自分のどこがこってるかわかってきますし、一緒に鎖骨とかもやるんですけど、見た目がスッキリして着れる服が変わってくる」と、説得力十分に説明。１日１０分ぐらいで、携帯やテレビを見ながらでもできるという。「毎日コツコツすることで体が変わってくる。腹筋はこの２０年間、１回もやってない。甘い物も必ず１回は食べます。チョコレート大好きなので」と付け加え、スタジオをざわつかせていた。