女子バレー名門校 前日に入試中止決定…在校生発熱 PCR検査 宮城・古川学園高

 宮城県大崎市の私立古川学園高は、23日に実施予定だった一般入試の筆記試験と面接を中止した。複数の在校生が発熱し新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受けたことを理由に、22日決定した。受験生約890人の合否は調査書などの提出書類で決める。同校は「感染拡大防止と、受験生の健康と安全を最優先に考慮した」としている。

 同校によると、在校生らは21日にPCR検査を受け、23日に結果が判明する見込み。同校は「予防的措置」として、高校や仙台市など五つの会場で実施する筆記試験とグループ面接の中止を決めた。

 受験生には22日に、オンライン出願で登録したメールアドレスや在籍する中学校を通じて連絡。担当者は「混乱はあったが、大きな反対の声はなかった」としている。

 古川学園高の女子バレーボール部は全国優勝経験もある強豪。今年1月の“春高バレー”でも4強入りした。今年の募集定員は推薦入試なども含めて340人。一般入試の合格発表は29日にある。

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