高須院長 膀胱がん手術から元気に退院報告「日に日に回復しております」
全身がんを公表している高須クリニックの高須克弥院長(75)が、19日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」に膀胱(ぼうこう)がん手術から退院報告の画像を寄せ、元気な声で電話取材に応じた。
高須院長は7日に「がん細胞を光らせる物質を投与して光らせて、そこを狙って内視鏡でがん細胞を焼きつぶす」5時間に及ぶ膀胱がん手術を受け、10日後に退院。
体調は「良好」で経過は順調だが、手術の影響も。「いっぱい焼かれたもんだから、膀胱が痛い」と報告し、がんの細胞を光らせる物質投与で1カ月は太陽に当たることができないという。「紫外線みたいな強い光線に当たっちゃうと、やけどみたいになるんじゃないかと思って、外へ出るときは日焼け止め塗って手を出さないように」しているという。
それでも肌つやは良く、話す声にも張りがある。「がんの手術もしてもらって全く外部と遮断して生活していると、体の中にあった雑菌とかいろいろなものが全部退治されるんでしょうね。いつも喉が痛かったのが治っちゃって、歯が痛かったのも治って、ニキビができてたのも治っちゃって外から見た状態はすごく良くなっちゃってね」と明るく話した。現在は外部との接触をなるべく避けるため、愛知県内の別荘に1人でこもっているという。
「一番最初の大手術やってから5年ぐらい生きてますからね。これで膀胱に全くがんがないっていうことになったら、当分の間死ぬ理由がなくなりますから、しばらく」と快活に話し、「間もなく皆さんとお会いできると思います。日に日に回復しております」と呼びかけた。