俳優の松坂桃李（３２）が１８日、都内で行われた主演映画「あの頃。」（来月１９日公開）の完成披露報告会に出席した。女優の戸田恵梨香（３２）と昨年１２月に結婚後、初の公の場。松坂は「健康をより一層大事にしようと」などと心境の変化を明かした。

　“ハロプロオタク”たちの群像劇である本作。松坂は松浦亜弥（３４）のオタク役に挑戦しているが、実は松浦は２学年上の中学の先輩と明かした。マネジャーからのオファーの話を聞いて「中学の記憶がグワーっとよみがえり、これはやるしかないなと受けました」と役との出会いを語った。

　松浦とは「（芸能界に入ってから）１度も話したことはない」と明かし、中学１年生の頃にサインをもらいに行くも「事務所が…とやんわり断られた」と笑った。

　当時の印象については「スターってこんな感じなのか、キラキラしたものが残り香のように残っていく感じ」と、あややの思い出を語った。

　今の推しとして「スラムダンク」を紹介。中学時代にバスケットボール部に入ったきっかけだと熱弁。共演者らから「仕事取りに行ってない？」と突っ込まれるも「宣伝広告でもいいし、オリジナルキャラのモブ役でもいい」と熱心に話した。

　私生活では女優の戸田恵梨香と昨年１２月に結婚後、初の公の場となった。「健康をより一層大事にしようと思うようになりました」と心境の変化を明かした。