吉村知事「週単位で2倍の陽性者。今後も医療体制ひっ迫の懸念」 緊急事態宣言要請を説明

大阪府新型コロナウィルス対策本部会議の冒頭、話をする大阪府・吉村洋文知事=12日、大阪府庁(撮影・田中太一)
会場へ入る大阪府・吉村洋文知事=12日、大阪府庁(撮影・田中太一)
大阪府新型コロナウイルス対策本部会議の冒頭で話をする大阪府・吉村洋文知事=12日、大阪府庁(撮影・田中太一)
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 大阪府は12日午後5時すぎから、大阪府庁で「新型コロナウイルス対策本部会議」を開いた。

 吉村洋文知事は冒頭、「陽性者が1月6日に560人ということで急増いたしました。週単位でみても2倍の陽性者数増加ということになります。今後も医療体制がひっ迫していくことが懸念される」と危機感を示し、冬場で感染力が強まること、大阪と東京は経済圏として往来が多いこと、東京とは都市構造が似ていること、首都圏で感染が急拡大していることなどを挙げて、国に緊急事態宣言の発出を要請した経緯について説明。

 「大阪としては今後、感染の急拡大に注意しなければならない」「なんとか感染の急拡大を抑えていかなければならない」と述べた。

 政府は大阪、京都、兵庫の関西3府県に、13日にも緊急事態宣言を再発令するとみられる。

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