カウス、マヂラブは漫才 師匠ダイラケもパンツ一丁「行き着くのはオーソドックス」

 2020年に活躍した芸人に贈られる「第6回上方漫才協会大賞」が11日、大阪・なんばグランド花月で開催され、ミルクボーイが大賞を獲得。終了後のオンライン取材に上方漫才協会の中田カウス会長(71)が対応した。

 昨年のM-1グランプリ王者・マヂカルラブリーのネタに対して起こった「漫才か漫才じゃないか論争」について、カウス会長は「日本で一番といわれる賞レースで優勝したんだから漫才」と定義した上で、「彼らも変わって行く」と推測した。

 カウス会長は「ウチの師匠(中田ダイマル・ラケットさん)がパンツ一丁でボクシングの漫才をやったり、いとこい師匠(夢路いとし・喜味こいし)がハサミを取り出してスーツやネクタイをジョキジョキ切る漫才をやってた」と例を挙げ、「行き着くところはオーソドックス。(M-1では皆が)見たことない漫才を見たからびっくりした(だけ)。(マヂラブは)きょうもしゃべくり漫才をやってた」と余裕の表情で解説した。

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