明石家さんまと木村拓哉による正月恒例のフジテレビ系特番「さんタク」が１日、生放送された。

　年末年始は毎年、オーストラリアで過ごしているさんま。今年はコロナ禍で「３０年ぶり」に海外に行けず、日本で過ごした。

　さんまのもとには、大みそかの１２月３１日、木村から豪華なおせちの写真が送られてきたそうで、「お前、昨日、ＬＩＮＥでどかーんとおせちの写真送ってきたよね」とひっかかり、木村は「まあ、そういう時期なので」と反応。「あれ、何で…、俺が１人でいる、って分かってるよね？」とアローンな大みそか、正月を迎えている自分になぜ？とくってかかった。

　木村は笑いをこらえながら、「まぁ分かってますけど」と“防戦”。さんまが「ものすごい豪華なおせちをダンダンダンダーン、あれ何の目的で送ってきたの？」と粘り、スタジオには爆笑が起こった。

　木村は「いや、親戚のおじちゃんに、今年１年ありがとうございました、来年もよろしくお願いします、っていう気持ち」と冷静に返すと、さんまは笑いながら「違うやろ、家族っていいよ、っていうのを俺に見せつけたかったんでしょ？！」。木村は「いや、見せつける、っていう感じではないんですけど」と苦笑いで、さんまもこの反応に大喜びだった。

　木村と次女でモデルのＫｏｋｉ，は１２月３１日、蟹の爪や数の子、エビや手まり寿司などが入った、おいしそうな６重のおせち写真をインスタグラムに投稿している。