嵐 レコ大特別栄誉賞 大野智「21年がなかったらここに立っていない」

 「第62回日本レコード大賞」(日本作曲家協会主催)の最終審査会が30日、都内で開かれ、新設の「特別栄誉賞」を贈られた嵐が初めてレコ大に出演し、パフォーマンスを披露した。  

 嵐は音楽界の発展に貢献したとして21年間の活動が高く評価され、「特別栄誉賞」を手にした。記念盾を抱えたリーダーの大野智(40)をセンターに、5人はブラウンのえんび服姿で並び、感謝の言葉を口にした。

 過去の音楽番組でヒット曲を歌唱してきたシーンを回顧。ヒストリーをたどり、大野は「21年がなかったら、ここに立てていない」と感慨。櫻井翔(38)は「栄えある賞を頂戴しまして胸がいっぱいです」と、穏やかな笑みを見せた。

 「レコ大スペシャルメドレー」では「果てない空」、「Love so sweet」、デビュー曲「A・RA・SHI」の計3曲を歌唱。いずれも幅広い世代が口ずさみ、親しんできた代表曲だ。

 松本潤(37)は「この21年に対する賞だとうかがったので、思い入れのある曲を選びました。たくさんの方が大変な思いをされた1年でしたので、2021年が少しでも明るい日々になるように気持ちを込めて歌います」とメッセージ。間奏では「これからも僕たちの音楽が、皆さんの胸に存在し続けますように」と、カメラに向かってほほ笑みかけた。

 活動休止まであと1日。相葉雅紀(38)は「現実味はなかったですけど、とうとう来るのかという感じ。言葉で言い表すのは難しいけど、コンサートに気持ちを傾けています」と話していた。

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