E-girls配信解散ライブ 鷲尾「このメンバーと涙を流すことができ幸せ」

 解散ライブを生配信したE-girlsの(左から)須田アンナ、山口乃々華、YURINO、坂東希、藤井夏恋、鷲尾伶菜、武部柚那、佐藤晴美、SAYAKA、楓、石井杏奈
 解散ライブを生配信したE-girlsの(左から)須田アンナ、YURINO、山口乃々華、佐藤晴美、藤井夏恋、鷲尾伶菜、武部柚那、SAYAKA、石井杏奈、楓、坂東希
 解散ライブを生配信したE-girlsの(左から)武部柚那、山口乃々華、坂東希、須田アンナ、YURINO、藤井夏恋、鷲尾伶菜、SAYAKA、佐藤晴美、石井杏奈、楓
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 ダンス&ボーカルグループ・E-girlsが28日、解散ライブをオンライン開催し、9年間の活動にピリオドを打った。集大成のステージで鷲尾伶菜(26)は「ラストライブ、1番最高の思い出を作っていきましょう」と呼びかけて、2011年12月28日リリースのデビュー曲「Celebration!」や、代表曲「Follow Me」、「Love☆Queen」などを披露した。

 笑顔でパフォーマンスを続けていたが、終盤には涙腺が崩壊した。リーダーの佐藤晴美(25)は、「ファンの皆さんにさみしい思いをさせますが、背中を押してほしかったらE-girlsの曲を聴いてほしい。いつでも元気を与えられる存在でいたいな。11人は次のステージへ自信を持って進んでいきます」と惜別の決意表明。鷲尾は「このメンバーと涙を流すことができ、幸せです。みんなの未来が輝けば」と希望に満ちた進路を願った。

 ラスト29曲目に選んだのは、別れを迎えた心境をメンバーで作詞した新曲「eleven」。歌唱中に全員で手をつなぎ円陣を組んで、「We are E-girls!!」と誇らしげに声をそろえ、9年の歴史を締めくくった。

 今後は、音楽、女優、モデルとそれぞれの道に進んで、須田アンナ(23)とYURINO(24)は年内でLDHを退社する。

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