米山隆一氏、安倍前首相会見で危惧「その言い訳を許してしまっている事が恐ろしい」

 米山隆一元新潟県知事が24日、ツイッターに新規投稿。安倍晋三前首相がこの日、「桜を見る会」前日の夕食会費用補填問題を巡り国会内で記者会見し、政治資金収支報告書に補填分が記載されなかった会計処理を知らなかったと釈明し「道義的責任を痛感する」と陳謝したことを受け、「その言い訳を許してしまっている事が恐ろしい」と危惧した。

 米山氏は「安倍元総理の会見からは次の2つのどちらかという事になります」と、その人物像を検証した。

 同氏は「(1)安倍元総理は何にも知らず確かめもしない事を、たった一人から聞いただけで自信満々で118回断言し続ける人物である」「(2)安倍元総理は見え透いた嘘を118回突き通し、それがばれてもさらに新たな見え透いた嘘を平然とつく人物である」と、安倍氏の内面を2つのパターンで分析した。

 その上で、米山氏は「(1)でも(2)でも非常に恐ろしい事ですが、実際の所(1)かつ(2)である可能性が高い事が本当に恐ろしい事です」と指摘。さらに「(3)」として「(1)(2)にもかかわらず、日本は安倍元総理とその言い訳を実際の所許してしまっている事が心底恐ろしい事だと思います」と嘆いた。

 安倍氏は現職首相としての国会答弁が事実に反していたと会見で認めたが、衆院議員辞職や自民党離党は否定。「国会軽視」が指摘される中、25日に衆参両院の議院運営委員会で答弁を訂正する。

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