米山隆一氏、菅首相の「ガースーです」に苦言「総理というのは一体何なのか」

 米山隆一元新潟県知事が11日、ツイッターで菅義偉首相について苦言を呈した。同日、ニコニコ生放送の「菅義偉総理が国民の質問に答える生放送」に菅首相が出演し、テレビの地上波でも生中継される中で冒頭の「ガースーです」とあいさつしたことが物議を醸していることを受け、「総理というのは一体何なのか」などと指摘した。

 米山氏は自身のアカウント(@RyuichiYoneyama)で「記者会見を拒み、党首討論を拒み、国会答弁では『答弁を差し控える』を連発しながら、自分が支配できるマスコミの場にだけは出て『国民の質問に答える』としつつ具体策は示さず『こんにちは、ガースーです』で事を済ませようと思っている総理というのは一体何なのかと思います」(2020年12月11日午後5時27分の投稿より)と指摘した。

 さらに、同氏は連続投稿。「一芸能人の謝罪会見には、真摯でないの肩パットを抜けだのとああだこうだ言うのに、感染拡大を制御できず少なからぬ死者が出ている状況で一国の首相が『こんにちはガースーです(笑)。』をスルーする、この国の礼儀とか気遣いの基準っていったい何なんだろうと思います」(同日午後6時53分の投稿より)と嘆いた。

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