鬼教官キムタク“教え子”ホメた コロナ禍も「誰1人腐ることなく取り組んだ」

 俳優・木村拓哉(48)主演のフジテレビ系スペシャルドラマ「教場2」(後9・00)が、来年1月3日から2夜連続で放送される。木村が冷徹な警察学校の教官・風間公親役を演じた話題作の第2弾で22日、“風間教場200期生徒”を演じる濱田岳(32)、上白石萌歌(20)、福原遥(22)らが集結。“愛弟子”たちを前に、木村が思いを語った。

 冷酷無比な鬼教官役で、自身の新境地を開拓した「教場」。前作は川口春奈(25)、工藤阿須加(29)ら198期生のエピソードが中心となったが、今回は200期生を中心に描かれる。

 コロナ禍によりイレギュラーな中での撮影となったが、それを共に乗り越えてきただけに「所作訓練も含め、精神的にもすごくタフさが求められた現場だったと思います。にもかかわらず、みんな、誰1人腐ることなく取り組んでいました」。木村は“教え子”たちの奮闘に目を細めた。

 今年放送の1作目は個人全体視聴率9・9%(1日目=世帯視聴率15・3%、2日目=世帯視聴率15・0%)と注目が集まった。木村は「“前作を凌駕(りょうが)する、しない”は、見てくださった人たちにジャッジしてもらうことだと思っていますが、同じ教場は教場でも、流れる時間や、そこで生まれる空気が全く違った作品になっているので、また違う形で楽しめるのではないかなと思っています」と、新たな化学反応に自信をにじませる。

 前作を手掛けた西坂瑞城プロデューサーが今年4月に急逝。木村は天を見上げ「西坂、撮ったぞ!。ありがとうございました!」と報告した。

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