加護ちゃん、家族総出で「深イイ」登場 夫は涙で「歌わせてあげたい」

 元モーニング娘。の加護亜依(32)が21日、日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話 結婚は本当に幸せか?冬の2時間SP」に出演し、家族を公開した。加護への密着では夫の義之さん(42)、長女・みなみちゃん(8)長男・よしつぐくん(3)も登場した。

 加護のルックス、声も大好きという筋金入りのファンでもある義之さん。10年前に友人の結婚式の二次会で知り合ったという。友人関係が続いていたが、義之さんの思いを知った加護がLINEで「LOVEの方?LIKEの方?」と尋ね、「LOVEの方」と返して交際が始まった。

 義之さんは、謹慎、解雇などもあった加護の人生を「浮き沈みの激しい中を1人で生きてきた」と表現。涙ながらに「ファンのみなさまにショックな思いをさせたのは事実」と振り返った。自身がテレビに出演することで「ファンの方が安心して加護ちゃんを見られるように。やっぱり歌わせてあげたい」と訴えた。加護も「大きな愛で包んでくれてありがとう。誰よりも理解してくれてありがとう」と感謝していた。

 さらに、密着では、奈良の実家に帰省した様子も公開。母の亜樹さん(52)、13歳下の妹・姫亜さん、祖母・勝代さん(75)、祖父・徹さん(77)も登場した。

 加護は2000年に12歳でモー娘。4期メンバーに合格。派生ユニット・ミニモニ。でも活躍し、子供たちに大人気となった。16歳でグループを卒業し、同期の辻希美とともに「W(ダブルユー)」としても活動した。しかし、まだ未成年だった06年に喫煙が発覚し謹慎。さらに、謹慎中だった07年に男性との温泉旅行と喫煙が再び発覚し、所属事務所を解雇された。

 11年に当時会社役員だった男性と結婚し、12年に長女を出産したが、DV騒動などを経て15年6月に離婚した。16年1月1日からは親交のあった、元競輪選手・中野浩一氏の妻でタレントのNAOMIが代表を務める事務所に所属し、活動を再開していた。

 16年8月に美容関係の会社経営者・義之さんと再婚。NAOMIの事務所からは19年8月24日に契約を解除された。

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