上沼恵美子 駅ホームで男性からM-1審査「今年で終わりですか?」と聞かれ…

 タレントの上沼恵美子が21日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、新大阪の駅で若い男性から「M-1グランプリ」の審査員について「今年で終わりですか?」と質問されたことを明かした。

 上沼は前夜は「M-1グランプリ」で審査員を務め、この日の午前中にラジオ出演のため大阪に戻ってきた。

 すると新大阪の駅のホームで「二十歳そこそこ」「若い男の子が待ってて。今年で終わりですかって」と聞いてきたという。

 上沼のCD持参でやってきたという男性の質問に「嬉しかった」とも明かした上沼は、モンスターエンジン西森洋一の「辞められないんちゃいます?」との質問に「いやいやまだ…」と言葉を濁し、オール巨人も審査員を断るつもりだったことに触れた。

 巨人は番組担当者が何度も足を運び、審査員になってくれるよう懇願し、最後は泣かれたことも「M-1」で明かしていたが、上沼には「貢ぎ物が4回来た」と明かした。

 もちろん上沼が頼んだわけではなく、番組側も「貢ぎ物ですと言ってもってきたわけではない」としたが「持ってきてくれた愛情、気持ち。それは有り難く頂く」と番組側への上沼への思いに心を打たれたと明かした。

 そして審査員については「もったいつけてではなく、私なんて、漫才、4年か5年しかやってない。若い時、それも大昔」と自らの経歴をさかのぼり「今のお笑いのあり方と形全く違う。年も化けるほど年いって、なのに重い席に座れるかという、謙虚な気持ち」と自分はふさわしくないのでは?という気持ちがあると正直に明かした。

 だが番組側は「でもあなたでいいんですと言ってくださった」と、熱烈ラブコールを送ってくれたといい、それに答える形で審査員席に座ったと語っていた。

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