爆笑問題・太田光裁判、新潮社側に440万円支払いとウェブ記事削除命じる

 爆笑問題の太田光(55)が、出身校の日本大学芸術学部に裏口入学したとの虚偽の記事を「週刊新潮」に掲載され、名誉を傷つけられたなどとして、発行元の新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた民事訴訟の判決が21日、東京地裁で言い渡され、太田側が一部勝訴した。

 判決は、新潮社に440万円の支払いと、ウェブサイト上の当該記事削除を命じたもの。一方、太田が求めていた謝罪広告掲載は認められなかった。

 10月2日に行われた口頭弁論では、太田が冒頭「伊勢谷友介です」と名乗るなど、ギャグパフォーマンスを織り交ぜ展開。裏口入学の自覚を問われ「ないです」とキッパリこたえ、12年に死去した父・三郎さんが800万円を渡したとの報道に「亡くなっているし、絶対にないとは言えない」としながらも、三郎さんが暴力団と関わりがあったかのような報道に怒りを示す場面もあった。

 また原告側証人として太田の高校時代の担任教諭も出廷し「入試に十分受かる力があった」などと証言している。

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