光GENJI 25年ぶり“復活” 内海&あっくん、そろってローラースケート唱

 元光GENJIの内海光司(52)と佐藤アツヒロ(47)が19日、都内で「KOHJI×aTsuHiRo Happy Christmas EVENT 2020~イヴの夜からはじめよう~」を開催。大ヒット曲「ガラスの十代」などを歌唱し、光GENJIの代名詞だったローラースケートでステージを縦横無尽に駆け回った。2人がそろってローラースケートでパフォーマンスするのは、95年9月3日の「光GENJI SUPER5」の卒業コンサート以来、25年ぶりとなった。

 「スーパーアイドル・内海光司です」「永遠の美少年・佐藤アツヒロです」-。87年に「STAR LIGHT」でデビューし、日本の芸能史に輝かしい足跡を刻んだ光GENJI。当時と違わぬ容貌をキープしつつ円熟した魅力を身につけた2人が、四半世紀の時を経て、ローラースケート姿でさっそうと登場した。

 「光GENJI やっちゃいなよ!メドレー2020」では代表曲「ガラスの十代」などを歌唱。懐かしのトークに花を咲かせ、予定時刻を超えるほど盛り上がった。

 光GENJIの7人中、現在もジャニーズ事務所に所属するのはこの2人のみ。今年8月に行われたアツヒロのバースデーイベントに内海がサプライズでゲスト登場したことを機に、今回のイベントが企画された。

 「光GENJIの世界観を守る」という共通コンセプトのもと、セットリストや演出を2人で話し合い構成。内海が「この化学反応に無限のパワーを感じる」と話せば、アツヒロは「『Graduation』という歌の中の歌詞に『夢をつかむころに針を合わせあおう』という歌詞がありますが、その針を合わせあったんだなという感じ」と、盟友との夢の競演に胸をいっぱいにした。

 今ではKis-My-Ft2らがローラースケートをお家芸としているが、元祖は光GENJI。ステージを駆け巡りながら、内海は「ジャニーさんのそういう戦略はすごかったなと思います」と、発案した恩師に感謝の思いをはせ、アツヒロは「復活というか、夢の続きの第一歩」と今後の2人のライブを構想した。

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