ダウンタウン・松本人志（５７）が６日、フジテレビで放送された「ワイドナショー」（日曜　前１０・００）に出演。３日に不倫騒動の謝罪会見を開いたアンジャッシュ・渡部建（４８）について、「相方と向き合うのが一番」と助言を送った。また、同時間帯に放送されたＴＢＳ系「サンデージャポン」（日曜　前９・５４）では、司会の爆笑問題・太田光（５５）が、「（コンビで）ライブで復帰すればいい」と提言した。

　大みそかの「ガキの使い」特番での復帰が報じられたことから会見を行ったという渡部。松本は“当事者”として慎重に言葉を選びつつ、後輩へエールを送った。

　松本は「不倫で会見する必要はない、とは思ってる」との持論を明かした上で、「今、一番（渡部を）助けられるのは相方、と思うんですよ。相方と今、１回向き合うってことが一番大事なんじゃないかな、と老婆心ながら思いますね。今回の会見だって、その前に、児嶋に相談したら…相談してないと思うんです。ちゃんと向き合った方がいいなー」と助言した。

　会見で渡部は、６月の不倫報道後、相方・児嶋一哉（４８）とは「１回会った」と話していた。松本は「僕ぐらいの芸歴になってくると相方の大事さ…って身にしみて感じてくる」と“相方愛”を告白。「ま、俺がアイツを助けることはあっても、逆はないでしょ」と浜田雅功（５７）をイジりつつ「…でもやっぱり、コンビってそうやんか」とつぶやいた。

　公には発表されていないが、大みそかの日本テレビ系「絶対に笑ってはいけない大貧民ＧｏＴｏラスベガス２４時！」（後６・３０）の収録に渡部が参加したことは判明している。松本は「言いたいことは山ほどありますけど、言えることはちょっとしかない」と“タネ明かし”になるためできないもどかしさを明かしながら、「だから今年の年末の『笑ってはいけない』はお子様からおじいちゃままで楽しめる番組に仕上がってると思う」と苦笑しながら語った。