蓮舫氏が野党の現状を訴え「法案を出し続けています」「反対ばかりではありません」

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が30日、ツイッターに新規投稿。立憲民主党など野党4党は今国会でも法案提出を重ねているが、自民党1強の現状では審議入りの見込みもほぼないという実情を報じた毎日新聞の記事を踏まえ、「法案を出し続けています」「反対ばかりではありません」と訴えた。

 立憲民主党などは今国会で休業支援拡充法案など3本を出し、12月5日までの会期内に2本追加予定。立憲、共産、国民民主、社民の4党は今月16日に、ひとり親世帯に給付金を再支給する法案も提出しているが、衆参とも自民が多数を占め、国会では政府提出法案の審議が優先されることなどから野党提出法案の大半は放置されているという。

 そうした現状はあまり報じられないことから、「野党は反対ばかりで対案を出さない」という見方をされがちだが、蓮舫氏は「法案を出し続けています」と理解を求めた。

 蓮舫氏は「与党の反対で審議されないことが多いのですが、国会の各委員会で仲間が法案の必然性を説き、大臣に見解を問いて理解を得ることと、質疑を聞いた与党議員の賛同を得られることは政策実現の大きな力になります」と説明。その上で「反対ばかりではありません」と訴えた。

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