野口健氏 マスク着用要求に暴言の73歳市議に「マスクは相手に感染させない為のもの」

 登山家の野口健氏が26日夜、ツイッターに新規投稿。岡山県赤磐市議会の行本恭庸市議(73)が市の保健関係施設を訪れた際、新型コロナ対策としてマスクの着用を求めた職員に「この若造が」などと威圧的な言動を取ったことを報じた共同通信の記事を引用し、「マスクは相手に感染させない為のもの」と苦言を呈した。

 野口氏は「今や公共の場でのマスク着用は一般常識」と切り出し、「マスクは相手に感染させない為のもの。コロナに関しては感染していても無症状というケースが決してレアなわけでもなく。飲食店の店員さんがマスクを着用しているのはお客さんを守りたいという配慮から」とマスク着用の意味を指摘。「この市議さんは頭がグッバイ」と批判した。

 赤磐市議会によると、行本氏が11月4日に検診で市内の保健福祉センターを訪問した際、受付の職員がマスクを着けるように要求。行本氏は「話をしないのでマスクはいらない。この若造が」などと怒鳴り、便の入った検体袋を近くの机に投げつけたという。

 同氏は市役所の清掃を請け負う業者の職員に高圧的な発言をしたとして、9月には辞職勧告決議が可決されている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス