漫画家・矢口高雄さんが死去、81歳 膵臓がん 釣りキチ三平など

 「釣りキチ三平」などの作者である漫画家の矢口高雄さん(本名・高橋高雄)さんが20日に亡くなっていたことが25日、分かった。81歳。遺族がSNSで発表した。葬儀は近親者で執り行った。

 矢口さんの次女がツイッターで父の訃報を投稿。それによると死因は膵臓がんで今年5月に病気が発覚したという。

 後日、故人を偲ぶ会を予定しているというが「時節柄、開催の時期をお示しできませんことをお許し下さい」とつづられている。

 次女のかおるさんが、矢口さんのツイッターアカウントで「父・矢口高雄は11/20に家族が見守るなか、眠るように息を引き取りました」と説明。約半年間、闘病していたといい「すごく辛くて苦しかったはずだけど、涙も見せずに頑張りました。最後まで格好良い自慢の父でした。パパ、ありがとう。そして、お疲れ様」とつぶやかれている。

 矢口さんは39年10月、秋田県横手市出身。銀行員を経て30歳でデビューという遅咲きだった。天才的な釣り少年である三平を描いた「釣りキチ三平」が代表作。

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