前川喜平氏が感染拡大中の「GoTo」運用に苦言「国民を犠牲にして業界を潤す政策」

 元文部科学事務次官の前川喜平氏が22日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの新規感染者が急増している状況の中、現時点でも「Go Toトラベル」の運用が続けられていることを受け、「国民を犠牲にして業界を潤す政策」と苦言を呈した。

 前川氏は「現政権は国民の願いに応える政策ではなく、業界の要求に応じる政策を行っている」と指摘し、「GoToは国民を犠牲にして業界を潤す政策だ」と批判した。

 新型コロナウイルスの新規感染者は22日時点で2170人と、5日連続で2000人を上回った。同日、大阪府は過去最多の490人で、東京都の391人を大きく上回り、2日連続の400人超、4日連続で過去最多を更新。北海道は245人と5日連続で200人を上回っている。

 菅首相は「Go Toトラベル」に関して、21日に感染拡大地域を目的地とする新規予約の一時停止措置を検討する考えを示したが、具体的な対策は3連休明け以降となる。

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