１３日のフジテレビ「バイキングＭＯＲＥ」は、かつて同番組でレギュラーを務めていた元ＴＢＳアナウンサーの小林麻耶が、１２日に木曜レギュラーだったＴＢＳ「グッとラック！」を突然降板した騒動を特集した。

　騒動は麻耶が夫と一緒に１２日朝にＹｏｕＴｕｂｅでライブ配信し、番組降板となったことや、「スタッフからのいじめ」があり、１０日のロケに行かなかったと語り、これに対しＴＢＳが「いじめ」や、司会の立川志らくとの対立説を否定している。

　番組では、麻耶が「グッとラック！」で、志らくとの議論が白熱したことに関して、１０日に夫がＹｏｕＴｕｂｅで２時間配信した中で、志らくを批判したことも伝えられた。動画で夫は「あのＭＣもどうかしてますよ」「自分がいつも正論言ってると思ってんじゃねえよ。ほんと、しょーもな」などと発言していた。

　これに坂上は、議論白熱は「バイキングなんてしょちゅう。裏で殴りあいしてる」と暴走気味に話し、「それも含めて本音だし、エンターテインメントじゃない。だけどガチで受け止めちゃったってことなのかな？」「これはちょっとまずいな。俺らの感覚なのかもしんないけど」と語った。

　１２日の夫婦のＹｏｕＴｕｂｅ配信も「我々の感覚だと、禁じ手は禁じ手」と指摘した。

　一方で、坂上は番組途中で「夕べ、麻耶ちゃんからメールが来た」と明かし、メモを見ながら「ロケはすっぽかしていません」「事務所社長さんに伝えてるし、番組側も知っていたはずです」「いじめの件は社長に伝えていたが守ってもらえなかった」「降ろされた理由は分からない」と書いてあると説明した。