海原はるか・かなた コロナ禍で髪を吹き飛ばせない!代わりに扇子で爆笑

 松竹芸能のベテラン漫才コンビ、海原はるか・かなたと酒井くにお・とおるの2組が8日、大阪・心斎橋角座で50周年記念公演を行った。ソーシャルディスタンスを守り、客席が70人に限定される中、4人は2本のネタや50周年を振り返るクイズコーナーなどで奮闘し、笑わせた。

 海原はるか(72)の髪の毛を相方の海原かなた(72)が息で吹き飛ばすネタが人気のはるか・かなただが、コロナ禍での飛沫感染を危ぐし、自粛中。この日は、かなたがジャケットから取り出した扇子で仰いで、はるかの髪がなびいて?爆笑が起こった。

 公演の最後に「舞台人として芸人として幸せ」と涙したはるかの毛髪を容赦なくいじったかなたは、「ひと吹きで(髪が)飛びにくいときはつらい。小型扇風機でやったが、できるときとできないときがある。扇子の方がフワッといく。(コロナに)早く収束してもらわないと」と息での“復活”を待ち望んだ。

 はるかの髪への“攻撃”は、コロナ感染拡大中は一時封印。アクリル板が2人の間に立てられた際は、はるかが携帯用扇風機を自ら髪にあてた。アクリル板がなくなると、ミニ空気砲にも挑戦。パイプや竹筒などの使用も考えたという。

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