小林麻耶「誹謗中傷され歴19年」で分かった事…「誹謗中傷はなくならない」

 元TBSのフリーアナウンサー・小林麻耶が5日、TBS系「グッとラック!」で自身の経験をもとに「誹謗中傷はなくならない」との思いを訴えた。

 番組では実業家の堀江貴文氏とマスクをめぐってトラブルとなった餃子店のその後を取材。通販に切り替えるためクラウドファンディングを行ったところ、1300万円以上が集まったが、今度は「売名行為」「人の善意を利用して大金をだましとった」などの誹謗が店主に届いていることを紹介した。

 これに麻耶は「(誹謗中傷を)気にしないことに出来る人もいるし、気にしちゃう人もいるのでその人の自由だと思うが」と前置きし「私は『恋のから騒ぎ』という番組に大学時代から出ていて、誹謗中傷され歴今年19年目を迎えまして、来年20周年」と敢えて茶目っ気たっぷりに切り出した。

 そして「その私が考えまして、2つのリポートを提出したい」と珍しくメガネ姿で提案。その一つが「誹謗中傷している人は暇である」という結論だった。「人生、一生懸命生きていたら他人を誹謗中傷するエネルギーと時間を使うことはないので、ぜひ現在、(誹謗中傷)されている方は、ご自分のことをとても大切にされたらよいのではないか?」と訴えた。

 そしてもう一つが「誹謗中傷はなくならない」という思い。いくらやめて欲しいと訴えても一定数の誹謗は来ることから「だから優しい言葉を広げようというのが大切。優しい気持ち、あったかい気持ちが届けば」中傷されている人にも思いが届くとの思いを訴えていた。

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