立憲民主党の小沢一郎衆院議員が31日、ツイッターに新規投稿。日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題について「私物化政治の恥ずかしい国から恐怖政治の恐ろしい国へ」と懸念を示した。
小沢氏は「任命を拒否された先生方の教え子はどう思うだろうか。そして全国の学生はどう思うだろうか」と菅首相の判断が及ぼす影響を危惧。
「これからは迂闊に政権批判もできないと心配になり、不安に思うかもしれない。大学で自由に学問ができない、自由に批判できない。もはや知の死滅である。私物化政治の恥ずかしい国から恐怖政治の恐ろしい国へ」と先行きを案じた。