古賀茂明氏 アベスガ政治に特有の問題ではない…日本学術会議への政治介入

 元内閣審議官、元経産官僚の古賀茂明氏が25日に投稿したツイッターで、日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題について、安倍晋三前首相から菅義偉首相と続く「特有の問題」ではないと指摘した。

 古賀氏は「日本学術会議人事への介入問題を、アベスガ政治に特有の問題と理解するのは誤りです これは戦後ずっと継続する 国民vs.右翼的保守層の戦いです 国民を日本国憲法の理念と言い換えてもいいでしょう」と投稿。「民主主義と平和主義を根底から否定する勢力に負けることはあってはなりません」との意思を示した。

 また、別の投稿で同会議に対する自民党の姿勢を問題視。「日本学術会議の経費を政府が負担するのは、法律上決まっている政府の義務だ(日本学術会議法第1条第3項) 今は予算が足りず手弁当で会議をやっている これは法律違反状態 学術会議の活動のための予算は増額すべきなのだ 『金を出すんだから言うことをきけ』という自民の態度は無知な人の論理だ」と投稿した。

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