育休取得宣言の古坂大魔王「批判は8割」 2週間は短すぎる…に「1カ月は無理、本末転倒に」

 タレントの古坂大魔王が20日、フジテレビ系「バイキングMORE」のインタビューに応じ、2週間の育児休暇取得宣言で、一部で期間が短いと批判が上がっていることに、そういった議論が生まれることも歓迎した。

 番組では古坂に単独インタビューし、第2子出産にあわせ2週間の育児休暇を取得する理由を説明した。

 第1子出産時はピコ太郎が大ブームとなったため、仕事が多忙になり、面倒は「なかなか見られなかった」という。そのため「次に生まれる子と、何よりもママの体調と。ママの仕事も復活させてあげたいし、それを考えた方が死ぬ間際に『あ~俺いいことしたな』って風に思って今回やってみた」と語った。

 コロナ禍もあり、「頼れる人がそんなに多くないし、最終的に家族っていうものが見直されて、社会的事情も加わって正直、踏ん切りがつきやすくなった」とも説明。

 また、古坂自身が育休を取得することで「なんだよ、あんなポッと出の芸人でも休んでるんだから、あんたも休みなさいよと、盛り上がってくれればいいかなと」と家族で話し合うきっかけになってくれればとの思いもあるという。

 17日に更新したツイッターで育休取得を明かしたところ話題となり「ありがたい話。批判が8割ぐらいありましたけどね」とも打ち明け、2週間という期間に「納得する奥様はいるのか」「2カ月の間違いではないか」など批判が殺到したことも明かした。

 古坂は「1カ月は無理、半年だったら引退…そうすると本末転倒になっちゃう。次がどうなるかわからないと考えたら2週間ぐらいかなと…」と説明。

 古坂はツイッターでも2週間という期間には「何の足しにもならない…ってのもわかります」とつぶやき、この2週間で「完全育休の後育休戦力に自らを仕上げていかないと」と、この期間に、妻を助けるためのスキルを磨く意味もあると訴えている。

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