小沢一郎衆議院議員が11日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相が日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を拒否し、「総合的俯瞰的に」と繰り返すのみで十分な説明がなされていないことについて、国家の将来を危ぶんだ。
小沢氏は「今や本来独立性が求められる裁判所も検察庁も会計検査院も人事院も日銀も全てが総理個人の忖度機関に成り下がった。わかっているな?の総理からの睨みですくみ上がる。自発的に隷従する」と菅首相が人事を使って人を操ろうとしていると指摘。
「総理は何を言われても『総合的俯瞰的な観点から批判は当たらない』を繰り返す。説明なき権力の暴走は国を滅ぼす」と憂慮した。